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今回はAZLAのTRINITYをレビューします。
AZLAのエントリーモデルですね。
まず初めに結論から
- 有線イヤホンデビューしたい人
- 低価格でも音が良いイヤホンほしい人
- サブ機として持っておきたい人
こんなところでしょうか。
それでは主な仕様から紹介していきます。
概要・スペック(公式サイト引用)
項目 | 仕様 | 主な
---|---|
カラー | 3色 Black / Blue / Champagne Gold |
ドライバー数 | 1DD |
ドライバー | ダイナミック型(3層レイヤー構造振動板採用「発展型ARD」ドライバー) |
形式 | 密閉型 |
周波数応答範囲 | 10 – 40,000 Hz |
感度 | 104 dB SPL/mW(@1KHz) |
インピーダンス | 16Ω(@1KHz) |
Standardタイプ ケーブル/プラグ | 4芯OFCリッツケーブル(約120cm) ※マイクなし プラグ(L字):3.5mm 3極 |
ケーブル/プラグ | USB-Cタイププラグ(ストレート):USB Type-C | 高感度インラインリモコンマイク搭載4芯OFCリッツケーブル(約150cm)
ハウジング素材 | アルミニウム |
付属品 | ロゴ入りオリジナルキャリングポーチ | SednaEarfit Tプレミアムシリコンイヤーピース:4ペア(S/MS/M/L※Mサイズ初期装着)
コンセプト
AZLA TRINITY は、「より多くの人にハイファイ有線イヤホンの世界を体験してほしい」という開発意図から生まれたスーパーエントリーモデルです。
「フィッティング」「サウンドクオリティ」「コストパフォーマンス」の三位一体を掲げたイヤホンとして設計されています。
ドライバー
ドライバーには、8mm径「発展型ARDドライバー」を搭載。
- 3層構造振動板(PU+PEEK複合膜サンド)
- 外磁型マグネット によって、分割振動を抑制し、低歪・広帯域再生を実現しています。
その結果、超低域から超高域までクリアかつフラットな再現が可能になっています。

イヤーピース
専用の「SednaEarfit T」イヤーピースを4サイズ(S/MS/M/L)付属。
- テーパード形状+傘形構造により、耳への圧迫を抑制しつつ高い遮音性を実現。
- また、筐体から耳への音導をストレートにする内部ホーン設計が、解像度と音場表現を支えます。
さらに収納に便利なキャリングポーチ付き。
接続形式
TRINITY は接続方式として以下の 2 タイプを展開:
- 3.5mm スタンダードプラグ
- USB-C プラグ(UAC1.0 対応、最大96 kHz/24bit 再生可能)
USB-C版であれば、スマホなど に直接接続できる汎用性が魅力です。
4.4mmも欲しかった
実機レビュー
外観・付属品
パッケージはこんな感じです。
カラーについては3色、接続端子も3.5mmとUSB-Cがありましたが、
今回はブルーのUSB-Cにしてみました。もう少し可愛い色下さい。
この価格帯で「音質最優先」「ハイレゾ対応」ですよ。

開封するとイヤホン本体とイヤピがS、M、MS、L各々1ペア(4種)、それとポーチがついています。
このイヤピがサラサラでは無く、液体シリコンのようなモチモチしてるタイプなんですよね。
モチモチタイプのイヤピは装着感良くて好みなんですが、まあゴミはつきやすいです。等価交換。
そもそもAZLAの「SednaEarfit」シリーズって1500円以上で売っているものも多いので、そういう意味でもコスパ良いかもしれません。
イヤホン本体はアルミ二ウム製で、金属光沢がかったほんの少し深めの青感じの色味。
キャリングポーチは、薄めでシルクかな?サラサラしてます。

本体重量は「16.8g」とケーブル一体型だと平均的かな?

ノズルは「4.3mm」
エントリーモデルだし、そもそもイヤピも良質なので変える必要はないと思います。

装着感はこんな感じ。
イヤピのおかげで装着感は良いほう。
個人的にイヤモニ型じゃないと、ちょっと動くとポロっと落ちてしまうので苦手ですね。


音質

視聴環境
- DAP:FIIO M21
- アプリ:Amazon Music/youtube
- イヤーピース:付属品
- ケーブル:リケーブル不可
- エージング:無し
手持ちのFIIO M21を使用してのAmazon Music・youtubeで視聴してみました。
印象としては低中音域が聞きやすく、リスニング寄りのイヤホンだと思いました。
その代わり高音は少し控えめ。それと響くような重低音は弱いですね。
本当にポップス楽曲などのリスニング向きです。普段女性ボーカルのポップスしか聞かないので文句はないですね。
エントリーモデルにどこまで求めているのか。
中音域が得意なのもあるので、ボーカル楽曲やピアノとかギター楽曲との相性は抜群です。
その代わり低音強めのベース楽曲は物足りなさを感じます。
解像度は、10000円前後のイヤホンには及ばないもののエントリー機として十分です。
「発展型ARDドライバー」の良さが出ていそう。
USB-Cなのもあると思いますが、音場は狭め。4.4mmが欲しかった。
少し不満点を挙げるとすると、
タッチノイズが拾いやすい点。ちょっと触れただけでノイズが乗ります。
家で座って聞く分には気にならないが、外での移動中とか少し厳しそう
総評としては、リスニング向けのハイコスパイヤホン。
10000円前後のイヤホンには及ばないものの、5000円前後のイヤホンだったら全然戦えるレベルの音でした。
一応マイクついてますが、使わないので割愛。
評価まとめ
- スーパーエントリーモデルながら音が良い
- 良質なイヤピが付属
- 色は3色、端子も3.3mmだけでなくUSB-Cの選択肢がある
- タッチノイズが乗りやすい
- 可愛い色がない
- 有線イヤホンデビューしたい人
- 低価格でも音が良いイヤホンほしい人
- サブ機として持っておきたい人
上記の人にとって、かなり優れた選択肢といえるでしょう。